iPhoneが壊れた!?まずは強制再起動試してみて!!
「iPhoneの画面は真っ暗で操作できないが、音がする」
「落としてしまってから画面が固まった、フリーズした」
「起動がループしてしまっている」
このように操作を全く受け付けない状態にiPhoneがなってしまった時に大切なデータを諦めて機種変更していませんか?
今まで突然の事態でバックアップを取ってなくて泣く泣く機種変更していた方も多いかと思います。
特に友人のLINEや取引先の連絡先等のデータがなくなってしまうと連絡が取れず困ってしまいますよね。。
僕自身もスマホを落としてしまい画面が誤動作しいうことが効かない状態に陥ってしまい本当に困りました。
そこで今回はiPhoneが復旧する可能性がある方法をご紹介します。
今回ご紹介する方法はあくまで可能性であり、復旧後も状態が不安定なためバックアップや機種変更等の早急な対応が必要になります。
♦︎強制再起動する
まず最初に試してほしい方法は強制再起動です。
再起動(電源の入れ直し)と混同し認識を間違えている方も多いかと思います。
再起動とは、正規の終了手続きを踏んで電源を一度落としてから起動をし直すことです。
一般的にはスマホの操作ができる状態での接続不良等の改善措置として試す方法です。
強制再起動とは再起動で症状が直らない場合や、スマホの操作ができなくなってしまった際に正規の手続きを踏まずに強制的にシステムを終了し起動を試みるものです。
同じ再起動であれば強制再起動さえすれば良いのでは?と思うかもしれませんが、スマホが操作できない状態以外はあまりオススメしません。強制的な再起動は未完了の作業データが保存できずにデータが消えてしまう可能性、リスクがあるためです。
強制再起動手順
モデルによって手順が異なりますので順に説明します。
お使いのモデルが分からない、手順を踏んでも上手くいかない時は一度
設定アプリ(歯車アイコン) → 一般 → 情報 → 機種名 でお使いのモデルを確認してみてください。
iPhone6シリーズ以前のもの
1 電源ボタン(サイドボタン)とホームボタンを同時に長押しします。
2 起動時のAppleのロゴが表示されるため、表示後はボタンを離します。
iPhone7シリーズ
1 音量小ボタンと電源ボタン(サイドボタン)を同時に長押しします。
2 起動時のAppleのロゴが表示されるため、表示後はボタンを離します。
iPhone8シリーズ以降のもの
1 音量大ボタンを押しすぐに離します。
2 音量小ボタンを押しすぐに離します。
3 電源ボタン(サイドボタン)を長押しします。
4 起動時のAppleのロゴが表示されるため、表示後はボタンを離します。
電源ボタンの長押しはロゴが表示するまでに時間がかかる場合があります。一般的には5〜10秒ほどですが、長いと20〜30秒ほどかかる場合もありますので表示されるまでは押し続けるのが無難でしょう。iPhone8シリーズ以降の機種では操作手順が多く、操作手順が遅いと上手くいかないこともあります。また長押しをしすぎてライトニングケーブルが表示(リカバリーモード)されると強制再起動できていないため手順を始めからやり直しましょう。
それでも改善できない場合にも壊れたiPhoneからデータを取り出せる可能性はありますので諦めずに町の修理屋さんに相談してみて下さい。
また壊れていなくても最近iPhoneの調子が悪いかもしれないと感じる方は簡単にチェックできることがありますので以下の2つを確認してみて下さい。
♦︎ストレージを整理する
ストレージ容量不足はソフトウェアのアップデートやアプリのインストールができなくなってしまうことに繋がり、最悪の場合リンゴループ等のシステムトラブルを引き起こします。また容量圧迫により性能が落ちてしまい、操作中に画面が固まってしまう、滑らかに画面が反応しない等のトラブルを引き起こす可能性が高いです。この事態を避けるためにいらないアプリは適宜削除しましょう。特に写真や動画は容量が一番大きいことが多いため日頃よりデータ整理するのが無難でしょう。また写真や動画のみであればGoogleフォトや外付けのストレージに移行し iPhone内のストレージを軽くできますので、最近iPhoneの動作が重たいなと感じる場合は一度端末のストレージ状態を確認してみて下さい。
設定アプリ → 一般 → iPhoneストレージ で確認できます。
♦︎バッテリーの状態を確認する
バッテリーは2〜3年ほどが目安ですが、経年劣化に加え当然使用頻度が多ければ多いほど劣化が早まります。バッテリーの最大容量を確認すると消耗具合が分かります。最大容量が消耗すると充電のもちが悪くなるのに加えて性能が落ちてしまいます。ただ交換の目安は80%前後と言われていますが個人的には様々な端末を見てきた、使ってきたことで表示が一概に正しいとは言えないと思っています。80%を上回っているから快適、下回っているから快適ではないとは限りません。バッテリーの表示不良や自身の使用感で充電の持ちの悪さを感じたら状態を確認し一度バッテリー交換を検討してみて下さい。
設定アプリ → バッテリー → バッテリーの状態と充電 で確認できます。